結果的に群馬県を徘徊したツーリング

色々な意味で、色々な方に「ゴメンなさい」と思ったツーリングです。


今回のツーリングでは集合場所が違う為に、「SHAKY」店の前からスタートするのはBandit1200の1台のみです。
従来と趣旨が違う企画を立ち上げ、当日の朝まで色々な事があり、初期の企画が遂行できず残念でした。
残った面子でのツーリングとなり、前日に変えた計画と同様に群馬方面へと向かいます。お誘いをし初参加になった方々を含め、色々とスイマセンでした。


左が初参加のZZ−R400君です。
「人生初のツーリングに高速道路」という、初々しさ満点です。
他の参加者さん達で、昔の自分を思い出した方がいたのでは?
右は前回から参加してくださってるゼファー1100さんです。
前回は黒の外装でしたが、今回はスペアー外装の中から青をチョイス。
ビキニ・カウルまで装着し「大和魂」の意気込みで、やる気満々!

実は左のZZ−R400君はゼファー1100さんの長男です。
親子でツーリングなんて、羨ましくもあり憧れてしまいます。


そしてもう1人の初参加者であるGPZ900Rさん。
初参加くださるのに、こんな行き当たりばったりのツーリングで申し訳なく思います。
キャリアが十分にある方で、たっぷりとアドバイスを頂き、とても助かりました。
ご自身は家庭の事情もあり、ここ1〜2年はツーリングに行けなくチョイ乗り程度しかできなかった日々からひと段落し、タマタマ声をかけていただき初参加の流れに。
ご自身が以前から参加されてるツーリング・クラブがあるようですので、今回が良いナラシになっていただけたら幸いです。


レインボー・モーター・スクールの斜め前にあるガストの駐車場を第1集合場所(無断でスイマセン)としていたのですが、前日から連絡が取れなかったCBR1000RRさんは、見事に遅刻でした。
第2集合場所の新座ICで、W650さんとCB400SFさんと合流し、そこでも彼は合流できそうになかったので、関越走行中に流れ合流で。
ここ上里SAにてキチンと合流ができ、今回の参加者7人が揃いました。
しかし彼は、この後に早退する予定があるので、ウエアーも普段着のままで、少し見る者が心配になったのも確かでした。


高崎ICで関越を降りて赤城山へ。
頂上前の細い道でUターン・ゴケもありましたが特別に問題もなく、大沼手前の分岐点でバラバラに走っていたのが集結しました。
今回、W650さんは当初の予定では「たまにはハーレーで」だったのですが、色々なケースを想定したら難しいと思い、念の為にW650での出走を希望したのです。
それが吉となり、当日の朝、急に予定が変更になったけど「ハーレーじゃなくて良かった」って事で結果的にまるく収まりました。


赤城山の裏側(大沼側)から沼田方面へ出て、渋川を経由し、伊香保を抜けて、榛名山に到着。
途中で4Miniの集団やブリヂストンのゼッケンをつけた複数のクラッシック・カー(箱スカやS30など)とすれ違いました。
さすがに連休の中日で車やバイクが多く、いたるところで渋滞中。
だけどZZ−R400君はめげずに頑張って走りました。
CB400SFさんが傍についてたので、安心して走れたのかな?
丁度お昼時間だったので、湖畔脇にある左の写真のメシ屋さんへ。
特別サービスで味噌田楽を2皿いただき、美味しくいただきました(右の写真は食べ終わったお皿)。
ありがとうございました。


食後の休憩の後、再スタート。
CBR1000RRさんが途中離脱の時間を迎えて、R145の郷原まで一緒に走り、そこで彼とお別れしました。
残った6人は山道を使い長野原経由で北軽井沢に到着。
「軽井沢に来たら、ソフトクリーム」という事で‘軽井沢マウンテン牧場(?)’に到着し、ソフトクリームをいただきました。
濃厚な味わいで美味しかったです。
ここは小さい子供をつれて、色々と遊べるようになっており、ドッグ・ランのスペースやウサギや豚などの動物もいました。
バード・ランドのようなのがあったら良かったのにね、ZZ−R400君。


「ソフトクリームの次はお風呂」との事で、到着したのが写真の‘亀沢温泉’でした。
途中、景色の良い所や快適な山道、工事の為に未舗装路があったりしましたが、無事に到着。
県道からさらに脇道に入りその先をまた脇に入るので、見つけにくかったですよね、CB400SFさん?
ツーリング・マップルでは¥350−と書いてありましたが、実際には¥500−。
しかも土・日は¥50−増し・・・。
宿泊施設があるおかげでボディー・ソープやシャンプーがあり、身体を洗う事ができたのは、汗かきの人には助かります。
内湯と外湯があり、内湯の方が少し湯が熱かったかな〜?


湯上りの火照った身体を冷ますのに、ちょうど良いログ・ハウス風のオープン・デッキがあります。
時間は1時間で、それを過ぎると延長料金がかかりますが、かえって根をはれないで済むので、おあつらえ向きなスポットで◎。
ロビーで売ってたアイスを食べ、くつろいでる(左から)CB400SFさん、W650さん、GPZ900Rさんです。
その頃、ZZ−R400君はロビーの扇風機の前で身体を冷まし、ゼファー1100さんは2本目を買いに居なくなってます(右の写真)。
今回のツーリングに向けブーツを買い、地図を買い、ルートの下調べをし、分かりずらそうな交差点はPCで地図をプリント・アウトしたりと、立派に先頭を走ってくれたゼファー1100に拍手!
再度、初参加のGPZ900Rさんは経験が豊富で、色々とアドバイスをいただきルートを組む上で非常に参考になり、本当に助かりました。


亀沢温泉を後に一路、高崎ICへ向かい、関越に乗り三芳SAに到着。
CB400SFさんが遠方ですので、ここで解散になりました。
温泉を出発する時、急に雨が降り出し「どうなるのか?」と思いましたが、麓に近づくにつれて雨が弱くなり道も乾いていきました。
途中に寄ったスタンドのおにーちゃんに「何処から来られました?あ〜、山は雨なんですね。こっちは全然ですよ」なんて会話もあったり。
帰りの高速は予想以上の渋滞だったけど、ZZ−R400君も予想以上に頑張って、皆がビックリ!
皆さん、今日も1日、お疲れ様でした。
CBR1000RRさんからは後に「無事に帰った」との連絡をいただき、ご丁寧にありがとうございます。
次回こそは遅刻しないで行きましょうね!

元の趣旨は、今回の実際に走ったツーリングと違うのを企画してたので、お誘いをしなかった方々がでてしまい申し訳なく思ってます。
次回はちゃんとお声をかけますので、今回来てくださった方々も含めて、また一緒に走りましょう!

次回は、ちょっと早いですが年内最後になる予定です。
キーワードは‘ほうとう’。